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『第19回 武田の杜薪能』開催のお知らせ!

  • nnookkii2018
  • 3月9日
  • 読了時間: 3分

本年5月24日(土)に、山梨県は甲府市の武田神社にて、武田の杜薪能を開催します!


おかげさまで、今年で19回目を迎えるこの催し。毎年、山梨県内外から沢山のお客様にご来場頂いております。


今年は能『紅葉狩』と狂言『仏師』を上演。しかも、能楽【談】ディズムメンバー勢揃いで出演致します!


狂言『仏師』は言うまでもなく、狂言のおかしみをギュッと凝縮した演目。抱腹絶倒マチガイナシです。


そして能『紅葉狩』は、今回【鬼揃】の小書を付けての上演。前半は華やか、後半は大迫力の舞台をお届けします!


チケット発売は3月24日(月)から。


またYouTube『武田の杜薪能チャンネル』 https://www.youtube.com/channel/UCw1uXGxj-Q2pIiISS-KVlAQ

にて、今回の『紅葉狩』のみどころ紹介などを、随時アップする予定です(更新は不定期)。こちらも併せてご覧下さいませ。


以下、詳細です。


◆ 第19回 武田の杜薪能


日時:令和7年5月24日(土)午後5時開演(午後4時開場)

場所:武田神社「甲陽武能殿」(能舞台) 〒400-0014 山梨県甲府市古府中町2611


料金:正面特別席(お土産付き) 11,000円    

脇正面特別席(お土産付き)11,000円    

正面席 8,000円    

脇正面席 7,000円    

中正面席 7,000円


申し込み:『武田の杜薪能実行委員会』  電話・ 055-252-2609            

『佐久間二郎』 電話・042-316-4860 

    

     『申し込みフォーム』https://ws.formzu.net/dist/S955078638/

    

番組: 火入れの儀

 

    解説 本日のみどころ  佐久間二郎  

  

   仕舞『龍田』  観世 喜之   

     『甲陽』  佐久間二郎


   狂言『仏師』 シテ (すっぱ) 大藏 教義

アド (田舎者) 大藏 基誠

~休憩二十分~


能 『紅葉狩』~鬼揃~


シテ  (女 / 鬼女)佐久間二郎

ツレ  (女 / 鬼女)小島 英明

ツレ  (女 / 鬼女)中森健之介

ツレ  (女 / 鬼女)石井 寛人

ワキ  (平維茂)  野口 能弘

   ワキツレ(太刀持)   野口 琢弘

アイ  (女)    上田 圭輔

アイ  (末社の神) 大藏 教義


笛  髙村  裕

小鼓 鳥山 直也

大鼓 佃 良太郎

太鼓 姥浦 理紗

地謡 駒瀬 直也  中森 貫太  中所 宜夫  

鈴木 啓吾  筒井 陽子  奥川 恒成    

後見 奥川 恒治  遠藤 喜久

午後7時20分頃 終了予定


狂言『仏師』


持仏堂に安置する仏を求めて、田舎の者(アド)が都にやってくる。腕のいい仏師はいないか手当たり次第に声をかけていると、一人の『すっぱ』(シテ)が現れる。すっぱは、自分こそが仏師であると田舎者を巧みに騙し、仏をつくる契約をすると、翌日、因幡堂にて落ち合おうと約束し別れる。しかし、すっぱは元より楊枝一本削ったことがない。そこで考えたのが、自分が「仏」になりすますということ。翌日、因幡堂で落ち合った田舎者に対し「仏はもう出来上がっている」と告げ、仏になるすっぱ。そうとは知らず、本物の仏像と思い込んだ田舎者であるが、ひょんなことからその異変に気付き始め……。 騙し騙される両者の、軽妙なやり取りが笑いを誘います。


能『紅葉狩』





戸隠山の山中にて、美しい紅葉を眺めながら酒宴を開く美女たち(シテ・ツレ)。その正体は実は山に住む鬼女であった。折しも美女たちの側を通り掛かった平維(たいらこれ)茂(もち)(ワキ)は、馬を下りてその場を過ぎようとするが、思いがけず美女たちから酒宴の席へ誘われる。女たちは代わるがわる維茂に酒をすすめ、美しい舞を舞ってもてなすが、その内に惟茂は不覚にも眠ってしまう。その姿を見た美女たちは、維茂に対し「そのまま夢から覚めないように…」と言い残し姿を消す。すると維茂の夢の中に八幡神の使い(アイ)が現れ、「先刻の女は鬼であってお前の命を狙っている。この剣で速やかに退治せよ」と告げを残す。やがて維茂が目を覚ますと枕元には神剣が置かれており、同時に先ほどの女が鬼となって次々と襲い掛かる。しかし維茂は動揺することもなく、神剣を手にすると、向かってくる鬼女たちを次々に成敗し、ついにはその首を討ち取る。 上演度数も高い人気曲で、初心者の方にも分かりやすい能。今回は「鬼揃」の小書(特殊演出)により、登場人物の数も多く、ショー的な要素が含まれた上演形式になっています。

 
 
 

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​三曜会 佐久間二郎 能の会

© Sanyokai, Jiro Sakuma

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