プロフィール
佐久間二郎
観世流能楽師
1972年(昭和47)12月生まれ 山梨県甲府市出身
高校在学中、観世流・中森晶三師に師事。
高卒後、観世喜之師(観世流矢来観世家現当主・重要無形文化財保持者)のもとに内弟子入門。
平成10年9月、観世宗家より観世流能楽師としての認定を受ける。
平成11年、「能楽入門講座 花のみちしるべ」を開講。
地元・山梨に於いて、能楽の普及に努める。教育事務所・中学・高校などからの依頼講座多数。
現在、東京・山梨に「謡曲・仕舞」の稽古場を持つ。平成17年4月、甲府「武田神社」にて、同神社史上初の「薪能」を開催、上演。平成18年4月国立能楽堂にて「道成寺」披演。
平成24年より、佐久間二郎能の会「三曜会」を立ち上げ、年1回の能公演を主催する。
重要無形文化財総合認定保持者
山梨県立大学非常勤講師
一般社団法人「日本能楽会」会員
公益社団法人「能楽協会」会員
公益社団法人「観世九皐会」(かんぜきゅうこうかい)所属
佐久間二郎能の会「三曜会」主宰
謡曲・仕舞「観世流 富士の会」主宰
舞台略歴
平成3年7月
仕舞『鶴亀』で初舞台
平成4年1月
能『小袖曽我』鬼王役で初装束(府中市民能)
平成4年9月
能『清経』ツレ役で初面(鎌倉県民能)
平成10年1月
『千歳』披き(観世九皐会定例能公園)
平成10年2月
『巴』 初シテ(九皐会・若竹能)
平成10年12月
『猩々乱』披き
平成13年3月
『小鍛冶』 九皐会定例能の初シテ
平成14年1月
『石橋』 ツレ披き(矢来能楽堂再50周年日賀寿能)
平成15年9月
仕舞「国栖」(石和薪能)地元・山梨に於いて初舞台
平成17年4月
『羽衣』 シテ(武田の杜 薪能~風の巻~)
平成18年4月
『道成寺』披き(九皐会別会・国立能楽堂)
平成18年5月
『小鍛冶』シテ(武田神社「甲陽武能殿」こけら落とし公演~林の巻~)
平成20年6月
モナコ公国・ジャパンアートウィークに参加『石橋』
平成24年12月
第1回佐久間二郎能の会「三曜会」開催 能『邯鄲』
平成25年10月
第28回国民文化祭やまなし2013提案事業
甲斐の国こども能楽公演主催
創作能『杜の湧水』上演(高根西小学校児童出演)
平成27年12月
『隅田川』(第4回三曜会・国立能楽堂)